NFS(Network File System)マウントとは、ネットワーク越しにあるファイルやディレクトリをまるで自分のPC内のフォルダのように扱えるようにすることをいいます。
NFSプロトコルとは
前述のファイルサーバがすべてそうかと言われるとそれは違うということになります。
この時使用している「通信プロトコル」と「マウント」しているかという点がNFSマウントかどうかという判断基準になります。サーバのディレクトリをクライアントからディレクトリ単位で見れるという認識ですね。
実際の動き
実際の動きを一言で表すなら「ファイル、ディレクトリが同期されている」ということでしょう。(※ほぼリアルタイムですがキャッシュ、ネットワークの状態で時間差が生じることもあります。)
クライアントPCでNFSマウントディレクトリにファイルを保存するとNFSサーバにも反映されます。
逆にNFSサーバにファイルが保存されると、クライアントPCのマウントディレクトリを見てもファイルが反映されます。
データの実体はどこに保存されるのか
前述のようなNFSサーバとクライアントPCという構成で、データが実際にはどこに保存されるのか?という疑問がうまれたかもしれません。
データの実態は常にサーバ側に保存されます。
クライアント側のディスク領域はキャッシュなどを除いて使用されることはありません。
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